夏の暑さは体力を奪うだけでなく、筋肉にも大きな負担をかけています。特に気をつけたいのが、「肉離れ」と「足がつる(こむら返り)」という二大筋肉トラブルです。
どちらも激しい痛みを伴い、日常生活やスポーツに支障をきたすことがありますが、原因や対策をしっかり理解することで予防は可能です。今回は、夏に多いこの2つの筋肉トラブルの特徴と、予防・対処法について詳しくご紹介します。
どちらも激しい痛みを伴い、日常生活やスポーツに支障をきたすことがありますが、原因や対策をしっかり理解することで予防は可能です。今回は、夏に多いこの2つの筋肉トラブルの特徴と、予防・対処法について詳しくご紹介します。
【1】肉離れとは?

◆ 筋肉が「ブチッ」と切れるような強烈な痛み
肉離れとは、筋肉の繊維が部分的または完全に断裂してしまうケガのこと。スポーツ中や急な動作時に発症しやすく、特にふくらはぎや太ももの裏側(ハムストリングス)に多く見られます。
◆ 肉離れの主な症状
- ⚫︎「ブチッ」「ビリッ」という破裂感とともに突然の強い痛み
- ⚫︎患部を押すと鋭い痛みがある
- ⚫︎腫れや内出血が現れることがある
- ⚫︎痛みで歩行が困難になることも
◆ 原因は?
- ⚫︎暑さによる筋肉の疲労の蓄積
- ⚫︎準備運動不足で柔軟性が低下している
- ⚫︎水分・ミネラル不足によって筋肉が異常収縮
- ⚫︎急なダッシュやジャンプによる強い伸縮
夏場は筋肉が疲労しやすく、硬くなった状態で動かすことで筋繊維が傷つきやすくなります。
◆ 肉離れの予防法
- ⚫︎運動前後のストレッチやウォームアップをしっかり行う
- ⚫︎日頃から筋肉の柔軟性と筋力を高めるトレーニングを取り入れる
- ⚫︎適度な休息をとり、疲労をためない
- ⚫︎水分・ミネラルを意識的に補給することも重要
【2】足がつる(こむら返り)とは?

◆ 急な痙攣で激痛が走る、一時的な筋肉の異常収縮
足がつるとは、筋肉が突然強く収縮して痙攣を起こす状態です。数秒から数分で治まることが多いですが、その間は動けないほどの痛みに襲われます。特にふくらはぎに多く、就寝中や運動中・運動後によく起こります。
◆ 足がつるときの症状
- ⚫︎ピクピクとした痙攣が起こり、強い痛みに襲われる
- ⚫︎動けないほどの違和感と収縮感
- ⚫︎痛みが収まったあとも筋肉に張りや違和感が残る
◆ 原因は?
- ⚫︎大量の発汗による水分・電解質のバランス崩れ(ナトリウム・カリウム・マグネシウム不足)
- ⚫︎筋肉疲労や血行不良
- ⚫︎夏バテによる栄養不足、冷え、睡眠不足
- ⚫︎長時間の同一姿勢による血流低下
夏は特に、脱水×ミネラル不足×疲労という条件が重なり、こむら返りが起こりやすい時期です。
◆ 足が攣る予防法
- ⚫︎こまめな水分補給とミネラル摂取(スポーツドリンクや経口補水液などを活用)
- ⚫︎入浴などで血流を促進し、筋肉をほぐす
- ⚫︎寝る前の軽いストレッチやマッサージ
- ⚫︎バランスの良い食事でマグネシウム・カリウムをしっかり摂取
整骨院でできるサポートとは

肉離れや足のけいれんが頻繁に起こる場合、セルフケアだけでは十分でないこともあります。
整骨院では以下のようなケアが可能です。
- ⚫︎負傷部位の状態評価と、再発予防のためのアドバイス
- ⚫︎筋肉の柔軟性を高める施術
- ⚫︎姿勢や運動フォームのチェックと指導
- ⚫︎必要に応じたストレッチやトレーニングのサポート
「ただの疲れ」だと思って放置せず、少しでも違和感がある場合は早めに専門家に相談しましょう。
夏の筋肉トラブルは“予防”がポイント!

夏は脱水、栄養不足、暑さによる疲労が重なりやすく、筋肉が過剰なストレスを受けやすい季節です。
「肉離れ」や「足がつる」といったトラブルは、適切なケアと予防で十分に防ぐことができます。
- ⚫︎水分+ミネラル補給
⚫︎ストレッチと柔軟性の維持
⚫︎筋肉の疲労回復を促す生活習慣
これらを意識して、夏を健康的に乗り切りましょう。
違和感が続く場合や、筋肉の不調にお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。あなたの体に合ったケアとアドバイスをご提供いたします。






